梅花講(ご詠歌)梅花講(ご詠歌)


宗現寺梅花講(ご詠歌)

「チリン、チリン・・・」 静かな鈴(れい)の音。

「キン!」 ハッと我に返る鉦(しょう)の響き。

二つの法具によるゆったりとしたリズムに乗せて、こころ穏やかに唱えます。

 

「同じ仏の御子として むすぶ心の浄き友
    互いに励ましいたわりて 同行同修の道をゆく」 (同行御和讃)

ご詠歌(梅花流詠讃歌)とは、昭和27年(1952年)に創立された曹洞宗のお唱え事です。お釈迦様、両祖さま(道元禅師、瑩山禅師)を讃え、曹洞宗の教えを歌詞とした和讃や御詠歌をお唱えし、学んでいくなかで、自然な安らぎに出会い、正しい生き方を実感します。

 

私達は梅花流詠讃歌を通して、正しい信仰に生きます。

私達は梅花流詠讃歌を通して、仲良い生活をいたします。

私達は梅花流詠讃歌を通して、明るい世の中をつくります。

 

この三つの「お誓い」のもと、同行同修(他を受け入れながら、一緒に修行していく)の道を歩んでいくのが梅花講のお仲間です。宗現寺梅花講には、現在10名の講員さんがいます。お仲間と心を合わせてご詠歌をお唱えする。

そこから、清々しい日常生活が生まれるのです。

 

指導 須戸秀圓曹洞宗梅花流一級師範(曹洞宗梅花講専門委員・審議会委員)

 


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新潟島西堀寺町 樹木葬